急に看護師としての自信を失くしてしまったら…

夢と希望に溢れ看護師になり、少しずつ仕事に自信を持てるようになってきた時にありがちなのが、急に自信を失くしてしまうことです。看護師になって自信を失くした瞬間などない、という人はほとんどいないでしょう。誰もが一度は自信を失くしてしまうことがあります。

看護師が自信を失くしてしまう瞬間というのは、大きな失敗をしてしまった時や何度も同じミスをする、物覚えが悪いと言われたときなどです。このようなケースで自信を失くしてしまうのは新人看護師に多いのですが、ベテラン看護師でも自信を失くしてしまうことはあります。

ベテラン看護師の場合は、リーダーシップが発揮できないとか、多職種とのコミュニケーションがうまく取れない、そして全てにおいて中途半端と感じて達成感が得られず自信を失くしてしまう、といったことが挙げられるでしょう。

「こんな私はダメだ」と思うこともあるかもしれません。そんな時はやはり一人で抱え込まず、信頼できる人に悩んでいることを打ち明けてみましょう。看護師の場合、職場の先輩や上司が一番良いのですが、それが難しい場合は信頼できる家族や友人に打ち明けるのがおすすめです。

具体的にどうすれば良いかという答えが出なかったとしても、悩んでいることを打ち明けるだけで気持ちがスッキリすることもあります。自信喪失が原因で強いストレスを感じているのなら、何も考えずに休息することも大事です。趣味に没頭するとか、ゆっくり寝るなど、心と体を癒すことも必要ですよ。
仕事の予習や復習をすることも大事ですが、自信を失くして落ち込んでいる時は、休むことを主に考えることが大切になります。
一息ついたら、自信を失くしてしまった原因と向き合い、看護師としての自信を取り戻すための方法を探してみましょう。